技術部

クールなイメージを持たれる理系集団の技術部ですが、
三回ノックをして扉を開けたら、びっくりするようなアットホームがすぎる部署です。

ホントに?って思ったあなたは是非一度「仕事体験」や「職場見学ツアー」にきてください。
お待ちしています!

技術部の開発スタイル

クライアントの声に耳を傾ける。
お客様が今、どんな負担や不満や不安を抱えているか?
それが開発の入り口。

「それが普通」「ずっとこれでやってきた」――
そんな固定観念にとらわれず、
本当に必要とされている機能や、本音で求められている改善点に目を向ける。


 

“当たり前”を疑い、“使いやすさ”を磨き、“ひと工夫”を加える。
そこから生まれるのは、誰かの毎日を少しラクにする、確かな価値。

私たちの仕事は、図面を描くことではなく、
「なるほど、これが欲しかった」に応えること。
それが、扶桑工業 技術部の開発スタイルです。

開発秘話(空飛ぶボーリングマシン)

空飛ぶボーリングマシン

——冗談から始まった、現場発想のリアルストーリー。

「このボーリングマシン、飛んでくれたらなぁ」
ある日の山岳現場で、社員の何気ない一言が飛び出しました。

ボーリングマシンは重機です。当然、重量もサイズもそれなり。
急傾斜の山の上に設置するには、まず専用のモノレールを敷設し、少しずつパーツを運搬して組み立てる必要がありました。
工数もコストも手間もかかる。けれど、“地盤を調べたい場所”がそこにある限り、私たちはなんとかしなければなりません。

そこで出たのが、半分冗談のようなアイデア。
「だったら、ドローンで運べるくらい軽くして、空から運べたらどうだろう?」

そんな無謀とも思える発想に、本気で取り組んだのが扶桑工業の技術部。
試行錯誤の末、私たちは“分解・軽量化・再構成可能なボーリングマシン”の開発に踏み出しました。

ポイントは2つ。

  • ドローンで運べるほどの軽量化

  • 現場で素早く、誰でも組み立てできるシンプル設計

材料の見直しから構造の再設計まで、すべてを一から考え直しました。
部品の数や工具の種類を減らすことで、山の上でも直感的に組み立てができるように。
機械の性能は落とさず、重量とパーツ構成は可能な限りスリムに。

そして今、その“空飛ぶボーリングマシン”は、
これまで調査が難しかった地形や環境でも活躍しはじめています。


「無理だよね」から「できたね」へ。
それを実現できるのが、扶桑工業 技術部の仕事。
私たちは、現場の“ひとこと”を、社会を変える“技術”に変えていきます

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