機械組立部

FUSOのマシンは、一台一台に想いを込めて、職人の手で丁寧に組み立てられています。
効率よりも確かさを大切に。
今どきじゃないかもしれませんが、それがFUSOの“本気のものづくり”です。
 

地球の声を解明せよ

■機械組立部

「動きを生み出す職人チーム」
——図面に命を吹き込む、扶桑工業の“手と技”——

設計図面だけでは、機械は動きません。
部品一つひとつの意味を理解し、寸法のズレを許さず、
“どう組めば、きちんと動くか”を考え抜くのが、機械組立部の役割です。

部品の取り付け、軸の調整、配線や油圧の接続まで、
一つでもミスがあれば、機械は性能を発揮できません。
そのため、組立工程はまさに「最後の品質保証」ともいえる重要なプロセスです。

ボルトを締めるトルク、可動部分のわずかな遊び、
音や振動、手の感覚までも研ぎ澄まし、
“図面に描かれた理想”を、“現場で動く現実”に変える。

それが、扶桑工業 機械組立部。
経験と感覚がものをいう、職人チームのプライドが光る現場です。

次世代につなぐ技術

寡黙だけとお茶目な係長と
様々な経験をもつベテラン社員と、期待のルーキーの3名で構成されている機械組立部。
 

ベテラン社員たちは、次の世代へと技術と想いをつないでいます。
図面だけでは伝わらない“勘どころ”や、“音”や“手の感触”で判断する技術。
マニュアルには書けないその感覚を、日々の会話や作業の中で、少しずつ伝えています。

「時間がかかってもいい。しっかり身につけてほしい」
そんな想いで、時に厳しく、でもあたたかく向き合う背中に、FUSOのものづくりの魂が宿っています。

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